化学的な駆除として、毒エサ(殺鼠剤)を食べさせる方法があります。
ネズミのよく出る場所、台所、流し台の下、物置、押し入れ、壁際、
天井裏などの数箇所(ネズミが多い場合は複数個所)に、適量を設置します。
効果はすぐに出ないので薬剤のなくなったところは補充し、
ネズミが食べなくなるまで続ける必要があります。
単体で設置する殺鼠剤の他に、ネズミの好むエサに混ぜる方法もあります。
油揚げ、サツマ揚げ、パン、ソーセージ、サイの目に切ったサツマイモなどに
少量の食用油をまぶし、その上に粉状の殺鼠剤を振りかけてつくります。
粉状の殺鼠剤に、餌材料となる小麦粉、そば粉、トウモロコシ粉、ゆでたジャガイモ、
サツマイモ、魚粉など加えて水で練り、直径1~2センチの団子をつくります。
ネズミによっては、警戒心が強く毒エサを食べない場合があります。
また、クマネズミの様な毒に耐性のあるネズミ(スーパーラット)もいます。
ネズミの習性を利用した殺鼠剤もあります。
ネズミは物を食べた後や、動き回った後に足や手を舐める習性があります。
また、ねずみは警戒心が強いため、
通り慣れた道以外は滅多に歩かないという習性を持っています。
この二つの習性を利用して、ネズミの出入口や通路に粉状の殺鼠剤を撒きます。
そこをネズミが通る度に手や足につき、
巣に帰って手や足を舐めると知らぬ間に殺鼠剤が体内に入って中毒死します。
毒餌の場合は食べないと効果がありませんが、
散粉法はその上を歩けば効果があるといわれています。
ただし、殺鼠剤を使用した駆除ではねずみの死骸を探す必要が発生します。
巣に持ち帰りそこで死んだ場合には、処理に手間がかかるばかりかダ二の発生など、
二次的な危険性も出てきます。
食品に混入する恐れ、子供やペットへの注意が特に必要となります。
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