ネズミの被害を予防するためには、ネズミの住みにくい環境をつくることが大切です。
侵入させないことがなによりですが、
エサになるもの、巣材になるものを徹底的に片付けます。
ネズミにはありがたくない、キレイでクリーンな環境づくりを心がけます。
ネズミは元来、外で生活する生き物です。
しかし、温かくてエサのある、居心地のいい環境につられてやって来るのです。
たとえば、物置きや荷物、植木、資材などで
人目に触れず影になっている部分はネズミにとって絶好の場所です。
なるべく家の周りにはものを置ないようにするのがいいでしょう。
もしくは、置いても整頓して見通しの良い状態にしましょう。
ネズミの通路となる通気口、排水溝、エアコン、水道管、電線等の導入部など、
1~2センチの隙間でもかじって広げて出入り口をつくってしまいます。
金網等をつけ、ネズミが入り込めないようにしましょう。
壁に隙間や穴がある場合は急いでふさぎましょう。
なんと下水道からトイレに進入するネズミもいます。
出来るだけトイレはふたを閉め、排水溝にも気を配りましょう。
食後の後始末を徹底します。
食材は密閉できる容器に入れるか、ネズミが侵入できない棚で保存します。
ペットフードや生け花もネズミの食料となるので注意しましょう。
水を飲みにくることもあるので、キッチンの水気にも注意しましょう。
ネズミの巣材となるものをきちんと管理します。
ティッシュペーパー、雑巾、ビニール袋、断熱材、新聞紙などは絶好の巣材です。
ネズミに運ばれないように保管の仕方や場所を徹底しましょう。
ネズミの通り道は、何度も同じ場所を通ることが多いため、
汚れや油で通路が黒光りしてきます。
糞や足跡を残したこの通り道のことをラットサインと呼びます。
ラットサインを見つけることで、侵入口を発見するポイントになります。
侵入口がみつかったら、通り道にネズミカゴもしくは粘着シートを仕掛けます。
すぐに位置を変えたりせず根気よく掛かるのを待ちましょう。
臭いのするエサを入れておくと、つられてやってくるようですよ。
そして、近隣や周辺地域で団結するのもポイント。
雑居ビルやマンション、隣家との間が狭い構造の家でも各家の心がけは大切です。
しかし、ビルや棟全体、地域ぐるみで予防を心がけることがなにより重要です。